アイディアは発想で作るのではない。ちょっとした考え方のコツで作れる。
こんにちは、ひろピーです。
時々私は「発想力あるよね」って言われます。時々ね(笑)
アイディアって色んなところで求められますよね。
例えば、
- 就活生にとってはグループディスカッション
- 学生組織にとってはミーティング
- 社会人の方々なら言わずもがな...
と様々な状況でアイディアって必要です。
「発想力あるね」って言われますが
もともと私は発想力がある方ではないです。かなりのレベルで。
ストレングスファインダーの資質的にも「着想」が26番目と低いですし、m-gramでは#かなり保守的なので面白いアイディアなんてでないんですよ?(笑)
自己分析ツールである「ストレングスファインダー」と「m-gram」についての記事がありますのでそちらも是非。
でもそんな私でも、なぜ発想力があるといわれるのか?
それはちょっとした考え方の違いです。
今日はその一つを伝えたいと思います。
目次
考える軸を持つ。
どんな考える軸を持つのか?
それは
- 自分軸
自分はどう思うのか? - 環境軸
周りはどう思っているのか?
周りの社会はどうなのか? - 時間軸
過去はどうだったか?
未来はどうだったか?
の三つです。大体これでいけます。
私はアイディアを考える時、このような立方体をイメージします。
これら3つの軸に対して、考えを深めていき、
この立方体を大きくしていくと、自分なりのアイディアが生まれていきます。
アイディアを出すまでの流れ【具体例】
今回は就活生向けに、グループディスカッションのテーマでやってみます。
ここのサイトをテーマの参考にさせてもらいました。
よく出る!グループディスカッションのお題・テーマ例15選と対策法 | 賢者の就活
- 【課題1】「幸せ」を定義してください
三つの軸で問を立て、深堀していきます。
①Q自分の幸せは何か【自分軸】
A,話せる人がいること。
悩みがあったときは話すと解決するから。
ただ人と話すだけでも心が休まるから。
②Q代表的な幸せとは何か?【環境軸】
A幸福論:健康であり、心が平然であること。
快楽ではなく、理想を形にすること。
③Q昔の幸せはどうだったか?【時間軸】
A戦争もあり、命があることすら幸せだったはず。
【結論】
今は戦争もなく、自分の価値観を大事に出来る時代になった。
だからこそ幸せとは「自分の考えを形にする」ことだと考えた。
また、それを成すために、物理的ではなく精神的な部分で安定していることも幸せの前提になる。例えば友達と話すことだ。
こんな感じ。
もう一つやってみます。
【課題2】今後のスマホはどうなっていくか?
同様に、三つの軸で問いを立てて深堀する
①Q、どんな携帯があってほしいか?【自分軸】
A、スマホですべてが完結してほしい。例えば支払い、証明書など。
②Q今後の社会はどうなっていくか?【環境軸×時間軸】
A、様々なものがロボット化。AIが搭載させた家具家電が増える。
Q、そんな環境でスマホはどうなるか?
A、スマホが生活をサポートしてくれる。例えば今日の献立、体調管理など。
③Q、現在と比較して、昔の携帯はどんなものだったか?【時間軸】
A、今はタッチ操作だが、昔はボタン操作だった。大きさはあまり変化していない。
Q、将来どうなると予想できるか?
A、思考で操作が出来る。形はたいして変わらない可能性がある。
【結論】
将来スマホは、「形状としては今と同じだが、操作方法がもっと感覚的になる」と考える。今までもボタン操作からタッチ操作へと感覚的操作へ進化している。思考を読み取ったり声などりよる操作が増え、さらに感覚的になっていくと思う。
機能としては、「スマホが生活のすべてをサポートできる」ようになると考える。例えば、支払い、証明書の役割、生活管理などが可能になる。将来の環境として、人口知能も発達し様々なことをサポートできる環境が整っていると予想できるからだ。
個人的にも、会計などの機能も本格すれば荷物が一つに出来るので嬉しく、ニーズは必ずあると思う。
みたいな感じでポイントさえ押さえれば簡単。
基本的なグループディスカッションはこれでいけると思います。
まとめ
この考え方は悩んだ時もかなり役立つと思うので是非使ってみてください。
アイディアは発想力ではなく、考え方です。
だから誰でも作れます。